地雷臭しかしなかったガンツをようやくTVで見たので、せっかくなのでまとめてみる。
個人的な感想になります。面白い!と思った人は見ない方が良いです。ネタばれもあるのでこれから見る人も。
まず、自分のガンツ知識について。
最近展開が遅くつまらないので買ってないですが、原作は31巻まで持ってます。
17巻あたりまではかなり好きです。
以下不満点というか、単なる愚痴。
★原作ファンから見てのダメ
・エロなし
・グロなし
・バトル主体の漫画なのに、バトルシーン大幅カット
→田中星人はキョロちゃんなし、アパートシーンなし。無駄に長い。
→仏像は、片方のみ、大仏がラスボスになってる、千手再生なし、変身なし。
この時点でまずガンツとしての面白さはないし、展開も詰め込み過ぎで薄い。
・タエちゃんキャラ違いすぎ。
・タエちゃんの告白シーンは、脚本の薄っぺらさで、意味不明レベル。
・爆弾フィールドなし。原作未読の人には説明不十分。
・100点メニューの3項目がない。
・登場人物かなり削ってるのに、主要3人以外は空気。
★映画としての評価(良い点)
・スーツ、小物が良く出来ている
・原作苦手な人でも見れる。これからハマれる。
★映画としての評価(悪い所)
・アクション映画なのにバトルシーンがチープ。ネギ以降はバトルが雑すぎる。
・アクションの演出が弱い。
→見たい所を見せてくれない。カットで誤魔化しすぎて、90年代の戦隊物っぽいです。
・テンポ悪い。
→冒頭、電車に轢かれるシーン長すぎる。
→転送シーン毎回ちゃんとやらんでもええやろ。
→無駄なやりとり多い。早く撃てや!!
→緊迫したシーンで長い感動シーン。千手観音まじ紳士。
原作ファン抜きで、映画として見ても面白いとは言えない。
邦画の悪い部分が分かりやすく出ている映画でした。
これを面白いと言ってる人は、普段映画を見てない&邦画ばかりの女性が多い気がします。
非常に残念。
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