UIデザイナー JUNPEIのブログ

 アカデミー助演男優、女優を受賞した
「ザ・ファイター」を観てきました。

地元で英雄ボクサーだった主人公の兄を演じるクリスチャン・ベールがものすごく良い演技をしてます。
主人公より印象的です。これは助演男優賞とるわなーってのがよくわかります。

全体通して家族愛たっぷりの映画になってます。
ラストシーンに向けて加速するような感じではないんですが、見てて面白かったですよ。

昨日の日本時間午前から午後にかけて行われた第83回（2010）アカデミー賞授賞式。

映画好きとしては逃してはいけない今日ですが、忘れないようにまとめておきます。

■第83回アカデミー賞全受賞結果
【作品賞】「英国王のスピーチ」
【監督賞】トム・フーパー「英国王のスピーチ」
【主演男優賞】コリン・ファース「英国王のスピーチ」
【主演女優賞】ナタリー・ポートマン「ブラック・スワン」
【助演男優賞】クリスチャン・ベイル「ザ・ファイター」
【助演女優賞】メリッサ・レオ「ザ・ファイター」
【脚本賞】「英国王のスピーチ」
【脚色賞】「ソーシャル・ネットワーク」
【撮影賞】「インセプション」
【編集賞】「ソーシャル・ネットワーク」
【美術賞】「アリス・イン・ワンダーランド」
【衣装デザイン賞】「アリス・イン・ワンダーランド」
【メイクアップ賞】「ウルフマン」
【視覚効果賞】「インセプション」
【録音賞】「インセプション」
【音響編集賞】「インセプション」
【作曲賞】トレント・レズナー＆アッティカス・ロス「ソーシャル・ネットワーク」
【歌曲賞】“We Belong Together”「トイ・ストーリー3」
【長編アニメ映画賞】「トイ・ストーリー3」
【外国語映画賞】「イン・ア・ベター・ワールド」（デンマーク）
【長編ドキュメンタリー賞】「Inside Job（原題）」
【短編ドキュメンタリー賞】「Strangers No More（原題）」
【短編実写映画賞】「God of Love（原題）」
【短編アニメ賞】「The Lost Thing（原題）」

URL：http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/cinema/cnews/20110301-OYT8T00383.htm

▼英国王のスピーチ予告編


▼インセプション予告編


▼ブラック・スワン予告編


 ▼ソーシャル・ネットワーク予告編


 ▼トイストーリー予告編

 昨日、マクロスＦ-サヨナラノツバサ-を観てきました。

公開は2月26日だったので、公開2日目ですね。
今回は劇場版マクロスＦの完結編で、ＴＶアニメとは違った内容で話が進んでいきます。

前回のイツワリノウタヒメからの続きになっている本作です。

まぁ、ごちゃごちゃ言うのは苦手なので、いきなり感想です。
ストーリーは詰め込んだ感じがあって走り気味に進んでいきますが、個人的には許容範囲でした。
それより映像が素晴らしい。そして、シリーズファンがニヤっとする部分がたくさんあります。
そして、今回新曲も何曲もでてきて其々良いです。早くアルバムが欲しくなるくらい。



俺はＳＭＳ援護部隊に、あの、あのイサムが出たことにニヤニヤが止まらなかった。
ＴＶシリーズでもイサムの行動をオマージュした部分はありましたけど、まさか本物が登場するとは！
感動しました。

そして、今回は大気での戦闘が終盤ドドっとでます。
今まではほぼ宇宙空間のみだったので、これだけでテンションが上がります。
空気を裂く感じや、世界の表現は綺麗です。やっぱ重力下での戦闘はいいですね。
新型のYF29とブレラとの対人戦を期待してたのにちょっとしかなかったのは残念。もうちょい観たかった。

とまぁ、語りだすとマニアックになりまくるのでここいらで。
気になる人は是非劇場に行ってください。

 映画「グラン・ブルー　完全版」を見ました。

ラストの展開がすごいので好き嫌いが分かれる映画だと思うけれど、
俺の感想は、めっちゃいい映画。

深夜３時半に関わらず泣きました。

男泣きです。

俺の好きなアニメ「東のエデン」３話にも咲がこの映画を見ているシーンがありますが、
東のエデンはこのグランブルーの主人公の演出をオマージュしたものだということがわかった。

あまりにも、滝沢と咲の感じが、この映画のジャックとジョアンナに似ているんだ。


２人は愛し合っているのに見ているものはお互い違う。。

そんな恋愛模様を描いている所がいいね。

好き嫌いが分かれるのは、そういったところで、
女性からしたら一つの事に拘る人を「なんでやねん」って思って嫌いな人もいると思う。


最後の、「go and see my love」のセリフがホントにグッとくる。
また今も泣けてきた。。

名画だと思います。

 「おのぼり物語」という映画をレンタルして観ました。 
（おのぼり＝田舎から出てきた人） 

全国でも5か所。都内でも1か所でしか上映されていなかった作品ですが、 
これが、むちゃくちゃ良い映画でした。 


キャッチフレーズの、 

"すべてのおのぼりさんに捧げる" 

の通り、地方出身者には是非観て欲しい映画です。 
もちろん、そうでない人も観てほしい作品です。 


物語に、興味がある人は↓のPVでなんとなく掴んでください。笑 


この映画に出てくる、友人の30歳で成功していない女性のカメラマンの切羽詰まった感じなんかは観てて非常に泣けてきます。 

ただ、こういった人なんてリアルにはざらにいる。 

業界での成功者なんて一握りなんだという現実がそこにはあります。 
それがまた思う所がたくさんあり泣けてくる。 

細かなネタ満載な脚本に演出もよく練られてます。 

宣伝が派手で、誰しもが知っているような俳優がやっているわけではないですが、 
邦画の良さが詰まった作品です。 

しかも、これが長編映画初監督というのだから驚きです。 


年に数本しか映画を見ない人の方が多いとは思うけど、その数本にはこういう作品も観てほしいなぁと思います。 



地方出身者だからこそ共感できる部分も多いけど、もともと都会出身の人たちの感想はもっと違うものになるんだろうか…。